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小水城ゆめあかり広場

LOCATION

(小水城ゆめあかり広場)について

この場所の地名は「横堤(よこつつみ)」と呼ばれ、明治時代には耕作の間に馬をやすませたり草を食べさせたりする場所になっていたようです。昭和16年頃や昭和50年頃の上大利小水城跡は、田んぼの中に浮かぶ浮島のようであり、おそらく古代以来このような風景であったことがしのばれます。
「小水城ゆめあかり広場」は、上大利小水城跡の価値を伝えるとともに、憩いの場として地域の方々に活用していただき、地域の宝として未来に伝えていければ幸いです。
「上大利小水城跡」・・・水城跡の一部として昭和49年に特別史跡に指定されました。小水城とは水城と一連の古代の防衛施設で、丘と丘の間の小さな谷を塞ぐ小規模な土塁のことです。このような小さな土塁は、上大利のほかに春日市の大土居や天神山にも存在し、水城跡(664年築造)とほぼ同じ頃に造られたと考えられます。土塁は長さ約90メートル、幅約23メートル、高さ約5メートルあり、当時の最先端の土木技術である版築(はんちく)という工法で築造しました。

地点情報

INFORMATION

電話番号 092-558-2206(市ふるさと文化財課 啓発・整備担当)
駐車場 なし
住所 大野城市旭ヶ丘1丁目4