牛頸ダム
昭和40年に完成した大野町営ダムでは治水力がなく、洪水により水害等が発生し、また人口増加により従来の16万トン貯水量では、水不足になったため現在の牛頸ダムが造られました。
県営牛頸ダムは、二級河川御笠川水系牛頸川の大野城市大字牛頸地先に治水ダムとして建設されました。ダムはロックフィルダムとして高さ52.7m、総貯水容量2,280,000㎥、有効貯水容量2,100,000㎥で、洪水調節、流水の正常な機能の維持を目的としています。このダムの建設にあわせて、いこいの森水辺公園やいこいの森中央公園、ダム周回道路等が整備され、かつては山林だったダム周辺の土地は、民間の開発により宅地化されています。また、ダムの麓の牛頸川では大野城市では唯一蛍を観ることができ、6月の時期になると、多くの見物客で賑わいます。
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